痛快無比

報道通信社 取材 落語に魅せられた人々

落語に魅せられたフランス人の演出家の女性が、母国に日本の話芸を紹介するために、京都に1年滞在し、
東京、大阪の噺家らの聞き取りに取材を行ったそうです。
「座布団の上という小さな空間を最大限利用して様々な状況を表現する落語は素晴らしい」と、さらに興
味を深め、1月初めに帰国して入門書の執筆を目指しているそうです。

この女性はパリ出身で、女優や演出家として活動しているそうです。女性は2年前、日本文化に触れたくて、
東京と大阪を旅しました。パンフレットを見てのぞいてみたのが「寄席」でした。
日本語はわからなかったそうですが、しゃべり方や扇子や手ぬぐいを使ったしぐさに心をひかれたのだそう
です。

12月9日には、大阪市内で女性落語家の桂あやめさんを取材しました。「外国人に落語をどう説明しますか」
と聞くと「一人で複数の登場人物を演じ分ける芸です」という答えがあやめさんから返ってき
ました。ひざを打たんばかりに納得したそうです。ちょっとした視線や声の使い方で、武士や庶民や
様々な人物が表現され、「ヨーロッパにはこんなのはない」といつも感心していたそうです。
入門を許してもらうために師匠の運転手になったり、化粧をおとして髪の毛を短くして初舞台に立ったりした
あやめさんの熱意にも感銘を受けたそうです。

テレビのある情報番組では日本人落語家がアメリカに渡り、英語で落語の面白さを伝える様子が紹介
されていました。英語で話していても、身振りや声の使い方は日本で見せる落語と同じです。アメリカの多く
の人々に笑いをとっていました。そして最近では、7歳くらいの男の子だったと思うのですが「将来は落語家
になりたい」という夢を持っていて、その男の子が練習に練習を重ね、先日初めての舞台に立ったという話も
ありました。「お笑いブーム」と言われていますが、落語ファンも増えつつあるのではないか・・と思います。


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by kokusaijo | 2010-02-01 10:59
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